【名刺を作ってみた】創作活動用の名刺を作ってみた記録×2!【自家製両面/プリントパック片面】
こんにちは。甘抹らあです。絵と小説を描く人です。
今回は、創作活動をする際に使用する名刺を作りました。いえーい!
というわけで、名刺制作の過程を記録してみます。
1.名刺を作るメリットは?
1‐1. イベントなどで簡単に自分のことをアピールできる
まず、なぜ名刺を作るのか?
今時はSNSでの営業がメインなんだし、名刺なんか使わないのでは?
そもそもお前、イラストレーター名乗れるほどの実績ないだろ??
そう思われる方も少なくないと思います。
実際、家で絵を描いている分には創作活動用の名刺を使う機会などありません。
しかし、リアルイベントに参加する際は別です。
同人誌即売会やお絵描き交流会、展示会など、創作関連のリアルイベントが各地で開催されています。
こうしたイベントに参加する際は、自分が何者なのかを示す名刺があると便利ですよね。
たくさんの人と顔を合わせることになるため(自分はそうでなくても、自分が会う相手は色んな人と会っているのかもしれません)、覚えてもらう/思い出したもらうためにも名刺を渡しておくのが吉です。
そこで、名刺を作ることにしました。
1‐2.テンションが上がる
あとは、名刺を作るのって単純に面白いんですよね!
楽しいから、やってみたい!
自分用の名刺を作ってみたい!
そんなシンプルな動機もありました。
2.何を書けばいいの?
さて、作ると決めたはいいものの、名刺にはどんな情報を記載すれば良いのでしょうか?
一般的な企業の名刺には、所属する部署や会社用のメールアドレス、電話番号などを記載すると思います。
フリーランスで働く人の場合、自分自身の住所を記載することもあるでしょう。
住所や電話番号が記載されていない名刺は信用に値しないと考える方も、一定数いらっしゃるようです。
しかし、イラストレーターというのは少し特殊です。
インターネットで調べてみても、SNSアカウントとメールアドレス、ペンネームのみを載せている人がほとんどで、自宅の住所や本名まで記載している人はあまりいません。
これはおそらく、安全性を重視した結果でしょう。
イラストレーターは、SNSなどを使って個人で情報を発信し、個人で仕事を受けるケースがとても多いです。つまり、個人に対してファンやアンチが付きやすいのです。そして、何かあった時に責任を取ってくれる上司や会社が存在しません。福利厚生も、一般企業のように手厚くありません。
したがって、不特定多数に対して自宅の場所や本名が知られてしまうと、不利益を被る可能性があります。なおかつ、実際に不利益を被った際にリカバリーするのがとても大変になってしまいます。
もちろん、実際に何か事件が起きてしまうことは稀でしょう。
しかしながら、“自分の責任”が無制限に広がりやすいインターネット社会だからこそ、不用意に自己開示することは避けるべきかな……と私は考えています。
(特に、自分自身が精神的にも肉体的にも脆い人間なので、こうした問題に対しては人一倍過敏になっています)
(当然ながら、気にしない人は気にしないで全然かまわないのです)
3.1回目の挑戦‐自家製
名刺制作には、過去に2回挑戦しました。1回目は失敗、2回目は成功です。
まずは、その1回目の失敗について書きます。
1回目は、何故か自宅にあった名刺用の厚紙?テンプレート?みたいなものに印刷してみました。
3‐1.Photoshopでイラストと文字を配置
まずは、名刺の大きさを調べて、デザインを決めます。以下のように、イラストと文字を配置しました。


表面の絵、今と絵柄が違うのですごく違和感があります。
こんな方向性を目指している時期もあったなあ。
私はベクターデータを扱うのが苦手なのでPhotoshopに頼りきりでしたが、
使える方はillustratorとかを使ってもいいと思います。
3‐2.型に合わせて複製
名刺用の厚紙(?)が、複数枚を一気に印刷できるタイプのものだったため、その配置に合わせて名刺のデザインを複製しました。
データの作成には、例のごとくPhotoshopを使用。ガイドが大活躍しました。
(水色の線のこと)
3‐3.印刷、しかし……
そして、いざ印刷!
ところが、印刷されたものを見ると、なんと位置がずれてしまっていました。
フチまでイラストがある場合には、ちゃんと印刷所などに出さないと、家で綺麗に印刷するのは難しいらしいです。
気にしなければ使えそうですが、ちょっといまいちな仕上がりになってしまいました。。
※実物の写真をお見せしたいのですが、どこかに行ってしまって見つからないので、後日発見したらアップしておきます。
とりあえず、縁の位置がおかしなことになってしまったものと思っていただければ。
4.2回目の挑戦‐プリントパック
しばらくはまあいっかーと思って放置していたのですが、プリントパック様にアカウント登録をした際、名刺印刷用のクーポンもいただけたことに気付きました!
残念ながら片面印刷用のみのクーポンだったのですが、正直別に両面にする必要はないなと思っていたので、印刷をお願いすることに。
4‐1.テンプレートに合わせてイラストと文字を配置
ポストカード等を印刷してもらった時と同じく、テンプレートに合わせてイラストと文字を配置します。
※参考記事↓
配置したものは、こんな感じになりました。
4‐2.入稿!
今回もクイックデータチェックを利用して入稿しました。
あっという間です。すごい!
4‐3.結果……
こんな感じで、綺麗に印刷してもらえました!
つるっとした質感の紙なので、光を反射してすこしテカっています。
5.まとめ
以上、今回は名刺を作ってみたよの巻でした。
もし直接お会いする機会があれば、ぜひ受け取ってやってください!
それではまた、一緒に頑張っていきましょう。
甘抹らあでした!
Twitter→@amamatsu_lar