【コミティア144】一次創作オンリーの同人誌即売会に、初めて一般参加したよ
1.コミティアとは? 参加方法は? 費用は?
コミティアとは、一次創作オンリーの展示・販売会です。
公式カタログには、以下のように記載されています。
コミティアは、プロ・アマを問わない作家が自主制作した漫画などの作品を発表・販売する、オリジナル作品のみの展示即売会です。枠にはまらない自由で新鮮な個性を持つ作家、既製品に飽き足らない読者がダイレクトに出会える「場」として、1984年より有志のボランティア組織「コミティア実行委員会」によって定期的(通常年に4回)に開催されています。
――ティアズマガジンvol.144、p.297
参加者は、自分の作品を展示/販売するサークル参加者と、自社製品のPR等を行う企業参加者、発表される作品を見たり買ったりする一般参加者、運営を行う有志のボランティアであるスタッフ参加者の4通りに分けられます。
私は今回、一般参加者として参加しました。
一般参加者として参加する方法は簡単です。
事前もしくは当日に公式カタログを購入。
それに付いているリストバンド(入場券)の引換券をもって、当日会場に向かいます。
一般参加者の場合、参加費用はカタログの購入代金のみです。
(各スペースで商品を購入すれば、もちろんその分の代金もかかります)
他の参加者として参加する場合など、詳しくは公式サイトをご覧ください。
https://www.comitia.co.jp/beginner/ippan.html
2.参加してみた!
さて、ではさっそく、参加してみたレポートです!
会場は東京ビッグサイト。
私は国際展示場駅から歩いて会場に向かいました。
国際展示場駅には自販機やコンビニ(セブンイレブン、ローソン)が近くにあるので、そこで飲み物や昼食を購入することが可能です。
しかし、東京ビッグサイト内にもコンビニやお店があるので、ここで買わなくても問題ありません。その時の混み具合などをみて、どこで買い物をするか決めましょう。
国際展示場駅から東京ビッグサイトまでは、徒歩10分程度。
屋根付きの歩道がずっと続いているため、道なりに行けば迷わず着くことができます。
駅からは、ビッグサイトの建物も良く見えます。
会場に付いたら、まずは入場手続きを済ませます。
カタログを購入していない人はその場で購入するため長蛇の列を成していました。
並びたくない方は、事前に購入して置くことをオススメします。
引換券と交換してもらえるリストバンドは、こんな感じ↓
入場手続きを終えたら、一旦その手続き場所から出て、別の入り口から会場に入場しました。
会場についてまず思ったのは

人、多っ!!!
でした。
まじでもう、どこを見ても人、人、人。
人の群れがすさまじかったです。
これは目当ての場所に行くのも一苦労だなと感じました。
そうそう。
事前にやっておくこととして、カタログのチェックがあります。
自分がどこのスペースを回るか決めておくのです。
当日会場で歩きながら決めてもいいのですが、私はTwitterでフォローしている方などを見逃さないようにしたかったので、事前に目星を付けておきました。
(それに追加で、もともと行く予定が無かったスペースに立ち寄ったりもしました)
スペースにはそれぞれアルファベットや平仮名+数字+a,bが割り振られているため、その記号をもとにして場所を探します。
長机の半分が1サークル分のスペースですが、二つのサークルが合同で出店しているケースもあるようでした。
各サークル、のぼりをだしたり、サンプルを並べたりと、それぞれ売り出し方に工夫が見られました。
私が訪問したスペースでは、ポストカードや画集を販売していることが多かったです。
値段は、ステッカーやポストカードだと100~500円、画集なら1000円~、それ以外のグッズだと100~4000円程度までまちまち。
だいたい100円単位でピッタリの金額に設定されていることが多いので、100円玉・500円玉・1000円札をたくさん持って行くと良いです! 特に500円玉は重宝しました。
私は(コミュ障なので)あまりコミュニケーションは取らずに、作品を見る&買うことに集中してしまったのですが、周りを観察してみると、積極的にコミュニケーションを取っていらっしゃる方が大勢いました。
顔見知りらしい人同士で差し入れを交換したり、お互いの近況報告をしたり。
まさに交流の場として機能しているのだなと、少し感動しました。
かくいう私も、画面の向こう側の存在だった方々とちょっとずつ言葉を交わすことができて、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!
そんなこんなで、購入した作品はこちら。
他にもポストカードやら何やら購入しましたが、入りきらないので割愛で……。
帰宅してから、じっくり眺めさせていただきました。最高。
3.まとめ
以上、コミティア144に参加してみたレポでした。
初めてのコミティアなのでとても緊張しましたが、楽しめて良かったです!
時間とお金を用意して、また参加したい…!!!
創作が好きな方、気になっているけど参加したことが無いという方、ぜひ一度参加してみてください。
イラスト生成AIが物議をかもしたりだとかなんだとかしてますが、創作に携わる人たちが楽しく幸せに活動できることを願っています。
今回初めて参加してみて、コミティアのようなリアルイベントがそうした活動の一助になっているんだろうなと強く感じました。
それではまた、一緒に頑張っていきましょう!
甘抹らあでした!
Twitter→@amamatsu_lar