【国立国会図書館】調べものをするのにとても便利な図書館についてまとめてみたよ
こんにちは、甘抹らあです。絵と小説を書く人です。
今回は、「国会図書館」について語ります!
皆さん、国会図書館って知ってますか?
私はコロナ禍になっちゃう前にちょくちょく通っていました。
とても面白い場所なので、行ったことがない方はぜひ利用してみてください!
1.国会図書館とは
東京と関西にそれぞれ1か所ずつ設置されている、国立の図書館です。
東京の場合は、永田町駅/国会議事堂前が最寄り駅。
関西の場合は、JR学研都市線祝園駅/近鉄京都線新祝園駅が最寄り駅とのことです。
ありとあらゆる出版物が、ほぼすべて保管されています。
所蔵資料数は日本ナンバーワン。
すごいです。
利用資格が得られるのは、満18歳以上の人。
利用者登録を行うことで、様々なサービスが受けられるようになります。
※満18歳未満の方の利用については、こちらをご参照ください↓
https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/under18/index.html
2.どんなことができるの?
2‐1.資料の閲覧
国立国会図書館オンラインにログインして、閲覧したい資料の申請を出すことができます。
申請を出すと、しばらくしてから係の方が見つけてきてくださるので、カウンターで受け取りましょう。
普通の図書館と異なり、資料の持ち出しは禁止です。
閲覧用のスペースが複数個所設けられているため、その場で参照します。
その他、開架資料は自分の手で直接取り出して参照することが可能です。
また、館内の端末からデジタル化された資料を参照することもできます。
※中には、館外からでも閲覧可能なデジタル資料もあります。
持ち出してゆっくり参照したい場合は、以下の複写サービスを利用することになります。
2‐2.資料の複写(コピー)
必要があれば、資料の複写をお願いすることができます。
ただし、有料です。料金表はこちら↓
https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/copy/fee.html
また、複写の際には法律にのっとって様々な規則が定められているため、それらをきちんと確認しましょう。
複写したい資料が決まったら、複写申込書に記入して、複写カウンターで申し込みをします。
すると、係の方がコピーを取ってくださいます。
少し時間がかかるので、他のことをして時間が潰せるようにしておくと良いと思います。
細かい手順は公式HPにも書かれているほか、館内にも丁寧な案内があるため、安心して利用することが可能です。
何か困ったことがあったら、近くにいる係の方に聞いてみてください。
丁寧に対応してくださると思います。
2‐3.ご飯も食べられるよ
国会図書館では資料の持ち出しが厳禁なこともあって、長時間館内で過ごす方も多いです。
そんな方のために、食事を採れる場所が設置されています。
お弁当を持参した人が食べられる場所や、その場で食べ物を買って食べることができるカフェなどです。
実をいうと私が最後に行ったのはコロナ禍に入る前だったので、もしかしたら今は制限が加えられてしまっているかもしれない(分からない)んですが、
お弁当やカフェをうまく利用すれば、1日中国会図書館で過ごすことだって可能なのです。すごい!
2‐4.来館しないで使えるサービスもあるよ
来館しなくても、遠隔で複写を申し込むことなどが可能です。
詳しくは公式HPをご参照ください↓
https://www.ndl.go.jp/jp/use/index.html
3.注意点
そんなすごい国会図書館ですが、いくつか注意点もあります。
きちんと決まりを守って利用しましょう!
3‐1.持ち込みできるものが限られている
武器になるような危険なものや、カメラ、傘、ペットなどを持ち込むことは禁止されています。
入口にコインロッカーがあるため、そこに預けます。
館内では、中がきちんと見える透明な袋に荷物を入れて移動することが定められています。
危ないものを持っていないことが一目で分かるようにするためですね。
少し窮屈に感じるかもしれませんが、安全のために必要なことなので、きちんと守りましょう。
このおかげで、安全にサービスを利用することができます。
3‐2.禁止事項
館内では、原則として撮影禁止です。通話は、一部エリアでのみ可能です。
その他、パソコンの打鍵音が邪魔になってしまわないよう、パソコン等を利用できるスペースは限られています。
スペース外で勝手に使ってしまわないように気を付けましょう。
3‐3.喫煙不可
館内では、全面的に喫煙不可です。
利用者、職員ともに喫煙ができる場所はありません。
4.まとめ
以上、国立国会図書館についてみてきました。
調べものがしたい時の強い味方なので、ぜひ一度、利用してみてください!
それではまた、一緒に頑張っていきましょう!
甘抹らあでした!
Twitter→@amamatsu_lar