【さあ、図書館に行こう!】図書館を有効活用する方法について書いてみる!

図書館のイラストをバックに「さあ、図書館に行こう!」の文字

こんにちは。甘抹らあです。絵と小説を描く人です。

今回は、図書館を有効活用する方法について語ってみます!

図書館――その存在は、皆さまご存じのことと思います。

そこで質問です。

その図書館、利用していますか?

しょっちゅう使っているよー! という方には、この記事は必要ありません。

時間を無駄にしないよう、すみやかにお引き取りください。

そしてこれからも図書館ライフを満喫してください。

全然使ったことがないという方には、少しでも図書館のことを知ってもらえたら嬉しいです!

1.図書館では何ができるの?

1‐1.本の貸し出し

図書館でできること、その1。本が借りられます。

学校の図書室の場合はその場にある本しか借りられないかもしれませんが、市立図書館などの場合には、その場に無い本でも、手続きを踏めば他の図書館から取り寄せてもらえることがあります。

また、リクエストを出して新しい本を買ってもらうことができる場合もあります。

1‐2.自習(※場所による)

これは場所によるのですが、図書館には自習スペースが設けられていることが少なくありません。

そのため、落ち着いた環境で本を読んだり、勉強をしたりすることができます。

1‐3.本のコピーが取れる(※場所による)

これも場所によるのですが――というか全部場所によるのですが――、コピー機を貸してくれる図書館もあります。

家にコピー機が無い人でも、本の必要な部分をコピーすることができるのです。

2.利用方法

2‐1.利用者カードを作る

その図書館の規則にのっとって、利用者カードを作ります。

※身分証明書などが求められることが多いと思うので、事前に必要なものはチェックしておきましょう。

2‐2.決められた手順にのっとって利用する

あとは、図書館ごとに定められている手順にのっとって、図書館を利用します。

以上!

3.お得な点

3‐1.たくさんの本が読める!

まずなんといってもお得なのが、無料でたくさんの本を読めるということです。

こんなことを言ったら、作家さんたちから「いやいや、好きな本にはお金を払いなさいよ」と怒られてしまうかもしれません。

しかし、誰もがお金に余裕があるわけではありません。
特に、本が好きでたくさん読みたいと思っている人ほど、読みたい本のすべてを買うことは難しくなってきます。
※これには、金銭的な問題だけではなく、本を置く場所というスペース的な問題もあります。
そんな人にとって、図書館は最高の場所なのです。

作者さんにとっても、「お金がないから読めないや……」と手に取ってすらもらえないよりは、図書館で借りて読んでもらえる方が嬉しいのではないでしょうか?
図書館が本を購入すれば、その分の利益は発生しますし。

そのため、「お金がない」「場所がない」といった理由で購入できない本を読むことができるというのが、何よりも素晴らしい点です。

もちろん、お金や場所に余裕があるなら、積極的に購入するようにした方が良いんですけどね。

3‐2.本屋にはない本と出会える

本屋にはない本と出会える。

本屋さんには、現在話題になっている本がたくさん置いてあります。
雑誌や漫画、ラノベなどの品ぞろえも豊富でしょう。
しかしその一方で、古い本や学術書、発行部数の少ない本などは手に入りにくい傾向にあります。

図書館では、そうした本と出会える可能性が高いです。
最初から置いていなくても、手続きを踏んでお願いすれば、購入して置いてもらえるかもしれません。

学術書の場合は、大学の図書館や国会図書館などで探すとさらに良いでしょう。

このように、本屋とは少し違うラインナップを楽しめるというのが、2つ目の利点です。

3‐3.静かな空間で、落ち着いて過ごせる

多くの図書館は、館内では静かに過ごすよう呼び掛けています。

そのため、街の騒音から逃れて、静かな時を過ごすことができるのです。

これも、図書館ならではの魅力だと思います。

3‐4.司書さんの力を借りることができる

図書館には、本のプロフェッショナルである司書さんがいます。

自分の調べものに必要な本が分からない時や、探している本が見つからない時などは、司書さんの助けを得ることができるかもしれません。

4.気を付けること

次に、図書館を利用するうえで気を付けるべきことを見ていきます。

4‐1.館内では、ものを食べたり騒いだりしない

まず当たり前ですが、館内で騒ぐのはご法度です。
ものを飲み食いしてはいけないのは、本を汚してしまう可能性があるためです。

こうしたルールやマナーは、きちんと守りましょう。

もちろん場所によってルールは異なるので、自分が利用したい図書館のルールを、しっかりと確認するようにしましょう。

4‐2.借りた本は丁寧に扱う

借りた本は、自分の本ではなく図書館の本であることを認識し、汚したり破ったりしないように気を付けましょう。

しおり代わりに端を折ったり、付箋を付けたりするのも、本が傷む原因となるのでNGです。

しおりに関しても、両側から挟むタイプのしおりを使う際には、本を傷つけないように細心の注意を払う必要があります。

そのほか、タバコや香水のにおいが移らないように気を付けること、焼き肉屋さんなどに持ち込んでにおいを付けてしまわないようにすることなども、できれば意識したいところです。

万が一汚してしまった場合には、きちんと職員さんに伝えて、謝りましょう。
こっそりそのままにしてしまうと、修繕できたはずの傷や汚れがさらに悪化してしまうかもしれません。
そのため、怒られるのが嫌だからと内緒にしてしまうのは、一番アウトです。

たくさんの人が1つの本を読む以上、必ず状態は悪くなっていくものです。
どんなに気を付けていても、うっかり汚してしまうことや、失くしてしまうことだってあるかもしれません。
それらは仕方のないことだといえます。

そのため、丁寧に扱うのは前提としても、万が一そういう事態に陥った時には、隠し立てせずに素直に申告するのが一番です。

破損がひどい場合などは買い取る必要が生じるかもしれませんが、そこは責任を取らなければなりません。

4‐3.借りた本は期限内にきちんと返却する

図書館で借りた本には、貸出期限というものが存在します。

次に借りる人のためにも、管理している図書館のためにも、期限は厳守するようにしましょう。
期限内に読み終わらなかった場合には、延長手続きをするか、後で借り直すかします。

最近はオンライン化が進んでいるため、サイトを介して貸出状況を確認できる場所が多いです。
自分が借りている本については、こまめに確認したいところ。

5.おまけ

最後に、ちょこっとおまけです。

図書館を題材にした本を3冊紹介してみます。
気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください!

6.まとめ

今回は図書館の活用法についてみていきました。

少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

以上、甘抹らあでした!

Twitter→@amamatsu_lar